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津上みゆき

1973年東京に生まれ大阪に育つ。神奈川県在住。

京都芸術大学大学院修了。1996年NY滞在中に制作、作品について再考する機会を得、帰国後独自の絵画を改めて探求し始める。
2003年VOCA賞受賞。2005年大原美術館が行う滞在制作プログラムにおいて日々のスケッチを元に風景画を描くという現在まで続く制作方法を確立した。
全て作品のタイトルには“View”という言葉を冠しており、それは単に主題が眺めや風景だけでなく、見方や観点という広義を意識した制作に取り組んでいる事に由来する。
2013年五島文化財団美術新人賞受賞。 風景画誕生の地と言われるイギリスに滞在し、制作するとともに過去の風景画家とその作品についての研究と制作を行った。
主な個展に、2005年「ARKO 津上みゆき」(大原美術館)、2013年「View-まなざしの軌跡、生まれくる風景」(一宮市三岸節子記念美術館)、2015年「日本の風景、ウッカーマルクの風景」(ドミニカナークロスター・プレンツラウ/ドイツ)、2018年「時をみる」(上野の森美術館ギャラリー)、2019年「View−人の風景」(長崎県美術館)。

コレクション

アーツ前橋、群馬
大原美術館、岡山
オリックス株式会社
九州歯科大学
京都造形芸術大学、京都
倉敷中央病院、岡山
国立国際美術館、大阪
第一生命保険株式会社
千葉県柏市
東京国立近代美術館、東京
長崎県美術館、長崎
モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社

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